熱海市・散骨場問題についての取材を受けました

散骨についてテレビ局の取材

先日、地元テレビ局から熱海市の散骨場問題の事も含め取材を受けました。

取材内容は、これからの葬送についてや終活について、海での散骨に掛かる

費用などのことをインタビューされ、テレビ局スタッフと一緒に

マリーナに同行し船上でのインタビューなども有りました。

取材は滞りなく終わり良かったのですが、私達がこの取材を受けた時点では

まだ、熱海市の陸地での散骨場問題での争点は、熱海市と住民の方々と、

業者の間で問題視されていた理由が住宅地からそれ程離れてない土地で粉末状にした遺骨を散布したら強風の時などに

住宅地に遺骨が舞って来る可能性もあるので中止してほしい、熱海市側も業者に対して粉骨した焼骨を水と一緒に地面

に撒くことは土に浸透するため墓地にあたるから許可は出せないと言うことで熱海市、住民の方々を含め揉めている

段階でしたが、その数日後、散骨場運営業者側が今後は初島沖に海洋散骨した後に散骨したポイントの海水だけを持ち

帰って散骨場に海水のみを散布する形にするため、それならば墓地にあたらないので法的にも問題はないし住民側が

反対だと主張する言い分にも、遺骨を実際に散骨場に撒くことはないのだから問題は無いはずだと業者側が

発表しました・・・

私はこの散骨場を経営する業者が今回、散骨方法を180°方向転換する前に運営する会社のPR募集のための

ホームページを拝見させて頂いたところ、PR文には次のような内容の事が書かれていたことを覚えております。

「海に散骨してしまうと言うことは墓標もなく法要やお参りをする場所がなくなってしまうため良くないですよ、

でも当社の散骨場であればそのような事は全然問題ありませんよ」的な内容がPRとして強く主張されていて

海洋散骨について否定的な意見が書かれていたことを覚えております・・・

この業者としても散骨場の土地なども既に購入するなど資本が掛かっているでしょうからわからないでもないですが、

あれほど宣伝のための謳い文句に海洋散骨のことを否定的に書かれていたのに今度はこの業者自ら海洋散骨を行うと

言うような180°方針を変えてきたことにはたくましさを感じます・・・

今後、この問題の行方を静かに見守らさせて頂こうと思っております。

 

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