海に散骨とは

散骨について

IMGP1121ネット等で検索したりすると散骨に否定的な考えをお持ちの方々の意見を目にすることがあります。その中で多く言われてる事が海に遺灰を撒いてしまうと墓参りに行く場所がないので心のよりどころがなくなってしまう、日本人のスタイルにそぐわない。と言うようなことを目にすることがあります。私はそれを見ていつも思うのですが、ほんとにそうでしょうか?現在では海洋葬を行った地点は海上であってもGPSで緯度・経度が簡単、正確にわかります。どこの散骨業者様でも当然、海に散骨された地点は証明書等に記載してもらえると思いますし、ご自身がお持ちのスマホのアプリ機能でも緯度・経度がわかる時代です。それを頼りに再び遺灰を撒いた地点にピンポイントで再訪できるのです。ほとんどの業者様が散骨地への再訪プランは実施しておりますし、もちろんライフサポートするがでもメモリアルプラン(法要)として取り扱いさせて頂いております。

また緯度・経度さえわかれば他の業者様が執り行った式であってもその地点に行くことが可能なのです。また無理して遺灰を撒いたポイントに行かなくても、通常海に散骨するポイントはいくら沖合といえども陸地から遥かかなたに見える水平線の向こうまで行き散骨葬することはあまりないのでセレモニーを行った方角さえわかればその場所をご自分の目で見ながら故人様を思い充分にお参りできると思っております。

また考え方次第では、故人様は海に還られたのですから、たとえ外国や他県など遠方の海で散骨されてたとしても、日本は海に囲まれている島国であり海は世界に繋がっているのですから、ご自分がいつどこに居てもお参りしたくなればすぐに故人様の眠る海に出向きご供養できるのではないでしょうか?「これって墓地にお墓参りに行くのと同じでは?それよりも良いのでは?」といつも思えます。むしろご自身が住む所から遠く離れた地にある墓地に時間を掛けて苦労して行き、お参りに行く回数も年々減っていくような事態になるよりも簡単に故人様に逢いに行くことができるのではないでしょうか。

何か手元に残る証が必要だと言うこでしたら、手元供養としてお骨を少しわけて残されればいつでも故人様を思い浮かべることができると思いますし、今は分骨のためのメモリアルグッズもたくさん御座います。ご希望であればライフサポートするがでもご用意もさせて頂きます。

ご供養の方法は人それぞれですから、ほんとうに故人様や残されたご遺族様のご意向にあったベストなかたちをじっくりお考えになってお選び頂くことが大切だと思います。ご質問等ございましたらお気軽にお問合せください。

関連記事